新時代へ向けて

2015年7月に不動産デベロッパーとして産声を上げた弊社も早いもので4期目を迎えており、独自色の強い様々な収益物件を手掛けて参りました。

第一弾として開発したのは「with-style」というブランド名で企画・販売しております❝一般向け賃貸住宅❞です。 木造2階建てアパート・木造2階建て長屋・SRC造3階建てマンションなのですが、他社と差別化している最大の特徴は「一部屋12㎡前後の狭小ワンルーム型」という事です。

一部屋を12㎡前後と一般的なワンルーム物件より5~10㎡小さくする事により、より多くの戸数を確保する事が可能になり、募集賃料が低めに設定できますので、入居者に優しい賃料になるだけではなく、部屋数が増加するので合計の賃料収入が増えるという大家側にとっても喜ばしい物件を提供することが出来ました。

第二弾として開発したのが「戦国旅籠」というブランド名で企画・販売しております❝簡易宿泊所型の旅館❞です。近年急激に増加しているインバウンド需要(外国人観光客)を見込んでおり、木造二階建てとSRC造3階建ての二本立てで行っております。

違法民泊問題がクローズアップされておりますが、弊社の物件は全物件「旅館業(簡易宿泊所)取得済み」なので、一切問題なく営業可能です。


さて、皆様のお陰を持ちまして順調に推移してきた弊社ですが、5期目を迎える2019年は、新たな活躍の場を国内から国外へフィールドを増やし、不動産デベロッパーとしての成功体験は全て捨てて、新しい国・新しい分野で挑戦していきます。

第二弾の舞台は南アジアです。

経済発展著しい中国ではなく、農業が主体の開発途上国・平均年収は日本の1/10以下で、アジアの最貧国と言っても過言ではありませんが、日本と違い平均年齢は20代前半です。

それらの国には若さとエネルギーが満ちており、街には活気もあり、まるで日本の高度経済成長時代を見ているかのようです。

今後は開発途上国との経済関係をより一層発展させ、彼の地が持つ豊かな資源である水力発電、観光分野、農産物などに加え、開発途上国の社会問題課題である「建設・環境・ゴミ処理・リサイクル・インフラ、人材派遣・銀行投資など」にも大きなビジネスチャンスが見込まれます。

まだまだ日本の多くの企業や法人には、開発途上国に対する理解が進んでいない状況です。

これから一層の理解の拡大と啓蒙活動の推進が必要であると感じています。

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